音楽も動画も配信サービスを活用している。それで最近、ビデオゲームの配信サービスにも興味が湧いた。僕は「最新タイトルを絶対に発売直後に遊びたい」というタイプではないので、もしかしたら向いてるかも。
で、名作『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』を久しぶりにプレイしたくなったこともあり、『PlayStation Now』を契約してみた。
現状、配信タイトルのラインナップは豊富とは言えないけど、準新作~旧作のいろいろなジャンルのゲームを気軽につまみ食いできる面白さはありますね。
自分でも意外だったけど、プレイしてみたら『DOOM』の世界観が意外と好みだった。火星の先端研究施設が「地獄」と繋がってしまい、押し寄せた悪魔に占拠される。プレイヤーは地獄の墓所で発見された戦士・ドゥームスレイヤーとなって、悪魔退治に単身乗り込む。開始して最初に目にするのが、自分を蘇らせるために行われた魔術的な儀式の跡というのが不気味でよかったですね。まあ、プレイ感覚が単調であまり面白くはないけど、それを補って余りある魅力的な雰囲気がありました。ゲームショップではまず手に取らないような、ゴア表現が売りのFPSなので、サブスクならではの出会いと言える。PlayStation Nowよ、知らない世界を見せてくれてありがとう。